2023.07.06
2023.07.06
【実体験】フリーランスWebデザイナーが業務委託契約を締結するまでの流れ

こんにちは、nagisaです。
今回はフリーランスWebデザイナーが制作会社様と業務委託契約を締結するまでの実際の手順についてご紹介します。
私について

フリーランスWebデザイナー
染谷 凪沙(そめや なぎさ)
2023年2月より長野県に移住。
塩尻市を拠点にホームページ制作を行う個人事業主。
目次
業務委託契約の締結までの手順

業務委託契約の締結までに行ったこと・手順は下記の通りです。
①制作会社へ直接営業
②フリーランスエージェントの利用
③求人サイト検索から直接営業
④求人サイトから応募
詳しくご紹介していきます。
①制作会社へ直接営業

まず行ったことは制作会社へ直接の営業でした。内容は下記の通りです。
- Googleマップで制作会社を検索
- 「制作会社 パートナー募集」などキーワードで検索
- 求人募集している制作会社の応募フォームから営業
- 求人募集していない制作会社へは送らない
- 営業前には制作実績や会社情報などホームページに一通り目を通す
働き方の希望が在宅であったため、全国の制作会社へ営業しました。
制作会社へ直接営業で感じたメリット
- 多種多様なサイトが存在するため勉強になる
- サービスの売り込み方の勉強になる
様々なデザイン・機能のホームページに触れ、学びが多かったです。
自分の強みを見直すきっかけにもなりました。
制作会社へ直接営業で感じたデメリット
- 経験が浅い場合は応募自体厳しい
- 返信が来ない場合がほとんど
- 返信が来ても案件はこない
- 応募している制作会社の検索に時間がかかる
- 募集内容が詳しく書かれていない場合が多い
実務経験が浅い場合、直営業はデメリットが目立つ印象です。
②フリーランスエージェントの利用

続いて利用したのはレバテックフリーランスでした。
結果的にはレバテックから提案できる案件がなく、何の成果も得られませんでした。
③求人サイト検索から直接営業

続いて求人サイトインディードを活用することにしました。
インディードでは何の動きもありませんでしたが、業務委託契約締結のきっかけとなる求人サイトに出会うことになりました。
求人サイト検索から直接営業で感じたメリット
- 求人サイトは募集前提の制作会社が見つかる
- 制作会社を片っ端から検索するより効率的
求人サイト検索から直接営業で感じたデメリット
- 絞り込み検索でも関係ない求人がヒットする
- 企業の見極めが必要
- 実務経験◯年以上の条件がほとんど
④求人サイトから応募

インディードをきっかけに求人サイトママワークスの存在を知りました。
そしてこのママワークスで業務委託契約を結べることになりました。
ママワークスとは

主婦向けの在宅ワーク求人を多く取り扱うママワークス。
登録も無料でサイトに安心感があったため、試しに登録してみることにしました。
未婚や男性の方でも利用できる

ママしか利用できないのでは?と思ったら未婚や男性の方も利用できることを知りました。
求人の多くは主婦に向けて書かれている印象です。
登録から10日後、業務委託契約を締結

気になる求人に応募して10日後、業務委託契約を結べることとなりました。
業務委託に向けて必死になっていた時間は一体…と思ってしまうほど、急展開でした。
企業との連絡の流れ
応募の基本的な流れは下記の通りです。
- 求人へボタンひとつで応募
- 企業からの質問に回答
- 面接
- 採否
応募を行うと企業から自動返信でメッセージが届き、質問事項があれば回答を行います。
回答後は企業により1〜2週間ほどでメッセージが届きますが、返信がこない場合もあります。
選考方法として簡単なテストを実施する企業もあるようです。
ママワークスを利用して感じたメリット
- Webデザイナーなどクリエイティブな求人が豊富
- 企業の返信率が高い
- 中には直案件の募集もある
- 不要なメールは届かない
ママワークスを利用して感じたデメリット
- 職種と仕事内容が大きく違う求人に注意が必要
- 毎回マイページへのログインが必要
- 公開日が古い求人は返信がこない確率が高い
基本的にメリットしか感じていませんが、求人内容・企業情報は特に注視しています。
仕事をいただく身ですが、フリーランスとして自分の身は自分で守ることも必要に感じます。
まとめ
業務委託契約に繋がったきっかけは、求人サイトママワークスでした。
利用から1ヶ月で16件応募して2社業務契約を締結、3社選考待ちの状態でした。
今回はフリーランスWebデザイナーが制作会社と業務委託契約を締結するまでの実際の手順についてご紹介しました。